「仕事でマインドマップを有効活用したい」
「マインドマップの使い方を知りたい」
「仕事におけるアイデアを上手に出したい」
仕事をする際に、自由な発想が大事になるとは思いませんか。
しかし、漠然と言われても何も浮かんでこないと言う人が大半ではないでしょうか。
確かに、何もない状態から何かを作り出す、何かを想像するとなるとこれは簡単なことではありません。
それが苦にならない人もいるでしょうけれども、何も浮かんでこないという人もたくさんいます。
そこで、活用したいのがマインドマップです。
自由な思考や情報の流れを書いていきます。
中心となる概念を中心に置いて、そこからどんどん分アイディアだとか情報を分岐させてみてください。
言葉で説明するよりも、実際に紙に書くなどして実践した方がわかりやすいです。
中心に何か仕事上で必要なことを書いてみる
中心に何か仕事上で必要なことを書いてみます。
そこから浮かんできたアイディアを分岐させてみたり、情報を書くとどんどんその図が大きく膨らんでいきます。
最初こそ漠然としたことを中心に書いたとしても、分岐していくとより具体的なものやことを書くことになるでしょう。
ただし、初めて書く際には慣れていないのでなかなか思い浮かばないかもしれません。
自分なりにいろいろと調べてみても良いのではありませんか。
実は、アプリがありますのでアプリを使ってみるのも良いです。
パソコン用もスマホ用もありますので自分がよく使う方、特に仕事で使う方で利用してみませんか。
無料だけではなく有料もあります。
同じアプリだけど、無料でも使えるし課金してより多くの機能を使うことができるので、最初は無料で使ってみてより多くの機能が必要だと思ったら有料で使ってみませんか。
アプリなどを使って他の人と共同作業してみる
仕事で使うのだから、有料じゃないといけないと思うかもしれませんが、無料でもかなり機能が充実しています。
これならば、無料で十分に仕事で活用することができるでしょう。
一人でマインドマップを作るのも良いですが、Miroマインドマップなどを使って他の人と共同作業してみるのも良いのではありませんか。
自分では発想できないアイディアなどを他に人が思いつくことがあるはずです。
そうすると、より一層分岐が多くなって仕事をする上でも助かるのかもしれません。
実際に、複数人で考え始めてみると同じことを思いつくこともあれば、全く想像できなかったことを他の人が想像することもあったりして新たな発見も多くなるはずです。
どうしても自分一人でやってしまうと、視野が狭くなる可能性が高くなります。
仕事を一緒に行っている同僚たちと一緒に考えると良い刺激となるでしょう。
提唱者であるトニー・ブザンのマインドマップの定義
アプリの話をしましたが、実は提唱者であるトニー・ブザンはマインドマップの定義を考えていました。
アプリでもできるわけですが、紙とペンを使うことが定義されています。
しかも、用紙は縦長に使ってその中心から描き始めるとも言っています。
他にも定義はいくつもあり、テーマはイメージで描くとか1つのブランチには1ワードだけなど様々です。
トニー・ブザンはこれらの定義に当てはまらないものはマインドマップではないと言っているそうです。
定義に沿ってやるとなると難しそうな感じがしませんか。
今では関連書籍がたくさん出ていますので、本を買って勉強するのも良いです。
他の人と相談しあったりするのも良いのではありませんか。
マインドマップの用途
仕事と言ってもどのような仕事にも必要になるとは言い切れません。
アイディアをどんどん出す必要があったり、業務課題が山積していて解決しなくてはいけないような時に向いています。
様々な問題が山積していると、どこからどうやって手をつけて良いのか、どう解決すれば良いのかがわからなくなってしまいませんか。
そう言う時にこそ使ってみてください。
そうすると、考えが整理されたり、描いている間は冷静に考えられるようになるなどして新たな解決策が見つけ出されることがあるかもしれません。
初めて描く人は、難しく考えてしまってかえって悩んでしまうかもしれません。
実は、トニー・ブザンはこんなことも定義の中に入れています。
それは、楽しむです。
楽しんで作ることが大事と言うことなので、苦しみながらではなく楽しみながら描いてみてください。
確かに、楽しみながらの方がより良いアイディアが浮かんでくるでしょう。
描き出すだけでも、ある程度はアイディアを整理することができるはずです。
箇条書きにして描くことが多いかもしれませんが、これからはそれをちょっと変えてみませんか。
箇条書きよりも真ん中にテーマを描いて分岐させて行った方が纏まりやすいですし、それぞれのアイディアや情報との関係性もわかりやすいです。
物事を俯瞰してみることができていいでしょう。
まとめ
特に複雑な問題解決したり、発表するような時に活躍するはずです。
情報をなかなか深く理解できないことがありますが、マインドマップを活用すると深く理解できるようになります。
まだ、活用したことがない人は早速描いてみませんか。
アプリを使っても良いですし、いらない紙を使って試しに自分なりに考えたことを描いてみてください。
最終更新日 2025年6月9日