オーダーメイド枕
生活

オーダーメイドで枕を作るときの流れ

2019年12月27日

枕をオーダーメイドで作ってくれる専門店

街中に布団店という小売店がすっかり姿を消してしまった今、ショッピングモール内に多く登場しているのが、その人に合った枕をオーダーメイドで作ってくれる専門店です。

布団やマットレスなどもたくさん揃えていて、実際に手に取ってみたり、中には横になって実際にお試しができるところもあります。

展示会が開催されるとなれば数多くの布団の老舗が集まり、枕の販売にも余念がありません。

展示会ではすでに出来上がった既製品を購入することになりますので、その時はよいと感じたものの、実際に使ってみたらどうも合わないということが起こりやすいと言えるでしょう。

快適にぐっすりと眠ることができ、起きたときにも目覚めがすっきり快適というわけにいかない人は多いのが実情で、朝からガンガンと響く頭痛に悩まされ、がちがちに凝った肩をもみながら、寝たとは思えない疲労感に包まれて仕事に向かう人が少なくありません。

そんな人こそ、奮発してお金をだすことになっても必要なのが、オーダーメイドという選択肢です。

 

オーダーメイドで作る際の基本的な流れ

オーダーメイドで作る際の基本的な流れとしては、まずはヒアリングをおこなってどんなタイプが好みかを詳しく聞いてくれます。

高めや低めといった高さの好みから、固めか柔らかめかといった素材の好みを聞いてくれます。

寝ている時の姿勢もヒアリングの重要な要素で、仰向けに横向き、さらにはうつぶせでないと寝られないという人もいるとあって、悩みはもちろん、どんな枕にしたいかを伝えるのがヒアリングの目的ですので、遠慮せずにどんどん伝えましょう。

だいたいの要素がわかると、次は計測へ移ります。

測定箇所は頚椎と呼ばれる後頭部と首がつながる骨の深さと、肩幅です。

枕の大きさを決めるにあたっては肩幅の広さの数値が必要ですし、寝返りを打つときにどのくらいの長さがあるといいかなどを参考にします。

 

出来上がりまで1時間程度で受け取れる専門店が多い

計測後は専門店で条件に見合った枕をすぐに作りあげてくれますので、実際に寝て感触を確かめることができるのがうれしい点です。

仰向けや横向き、寝返りを打ったときに頭がどの位置に来るかなどを確かめつつ、高さの調節と、もっとも寝心地がよいと感じる中の素材を選んでくれます。

素材があれば、出来上がりまで1時間程度で受け取れる専門店が多いのもうれしいところですが、素材が揃わない場合は後日の受け取りとなります。

その場で持って帰れないのは残念ですが、届くのを心待ちにするのもオーダーメイドならではの楽しみです。

 

枕 オーダーメイドより引用

最終更新日 2025年6月9日